自分の介護をしてくれた嫁に財産を残したい場合には
高齢になって病床に臥してしまった際に、実の息子や娘よりも、息子の嫁に身の回りの世話をしてもらうという人が非常に多いです。
日常的な通院の付き添い、入浴や食事の介助などだけでなく、下の世話まで嫁にしてもらっているという人が少なくありません。それに引き換え、実の娘の方は滅多に実家に寄り付かず、たまに訪れることがあってもご機嫌伺いだけでサッサと帰ってしまうケースが多いのが実情です。
東京にお住まいの方がこのような状況に置かれていて、嫁に感謝の気持ちとして財産を残したいと考えている場合には、遺言書を作成しておくことをおすすめします。嫁には相続権がありませんので、遺言書を残しておかないと財産を渡すことができません。板橋区にある行政書士柴田法務会計事務所では、遺言書作成の出張サポートサービスを行っていますので、相談してみるとよいでしょう。